こんにちは、おにおです。
今日はなんと「大きな大きな焼きおにぎり」のCMソングを歌っていただいている、松崎しげるさんのスペシャルインタビューをお届けしちゃうよ。さっそく松崎さんにいろいろ聞いてみよう!
「大きな大きな焼きおにぎり」に関する思い出や、思い入れなどがあれば教えてください。
長年「大きな大きな焼きおにぎり」のCMソングを担当しているけど、焼きおにぎりのCMソングが、こんなにラブバラードになるとは想像していなかったね。毎回毎回違ったテイストになっていながらも、ちゃんと世界観が貫かれていて、ひとつの作品としてきちんと成立している。すごいことだなと思います。
あと、印象に残っているのは、カラオケボックスに行ったときに、おにお君の歌を見つけたことかな。「うぉ!」って、本気でビックリしちゃったよ(笑)。これって、皆さんからおにお君が愛されているということの表れでもあるし、関係者のあいだにも「おにお君で、いろいろなことをやってみよう」という強い思いがあるのだろうな、と感じます。
だから毎回毎回、収録が楽しみでしょうがないんですよ。今回もスケールの大きなラブソングになっていて、すごくおもしろいなぁと思っています。テレビでおにおのCMが流れてくると、「あ、俺だ!」ってつい反応しちゃったりね(笑)。
今年で30周年を迎えた「大きな大きな焼きおにぎり」ですが、30年前の松崎さんは何をしていましたか?
30年前と言ったら、僕は……39歳か。今年の11月で70歳ですからね! 30年前はもうね、歌にステージにプライベートに、いちばん盛り上がっていたときかな。1989年だから、世間的にはバブルが弾ける直前だった。もっとも、僕はバブルの余韻が今でもずーっと続いているから、楽しくて仕方がないね(笑)。
そんな僕の歩みのなかに、もう何年もおにお君がいるんだ。毎年毎年いろいろなバージョンで登場するから楽しみなんだよ。でも、僕はやはり、いちばん最初のバージョンがもっとも驚いたかな。
では、30年間を振り返ったところで、次は今後の目標などもお聞きしたいです。
そうねぇ~、「これ以上楽しいことがないんじゃないか」というくらい、これまでの人生を楽しんじゃったから……もっともっと楽しいことはないか、探してみようと思います!
今年も松崎さんが主催する音楽フェス「黒フェス」が催されます(9月6日・金/豊洲PIT)。意気込みのほどは、いかがですか?
今年でちょうど5回目だし、元号が変わったし、自分自身も70歳になるからね。いろいろ重なって面白いよ。
黒フェス含めて、命あるかぎりさまざまな活動は続けていきたいね。今日のレコーディングはちょっと調子悪かったけど(笑)。まぁ、調子の悪いなかでも、そのときのベストを発揮できているのは、芸能界に50年近くいるからかな。悪いなりに自分を動かしている、というかね。いや~、それにしてもうれしいよね、おにお君のCMソングのおかげで、毎年新たな自分を見つけられるわけだから!
お忙しいところ、ありがとうございました!
これまで長らくCMソングを手がけてもらっている松崎さんだけど、じっくりとお話をうかがうのは、今回が初めてだったんだ。いや~、緊張したなぁ。とても熱い思いをもって、おにおのCMソングを唄ってくれていることがわかったから、感激しちゃった。
それじゃ、今日もやき目正しく、がんばろう!